<お知らせ>

 1997年(平成9年)に白河医師会のホームページを開設。以来7年で、3万件を超えるアクセスを受けてまいりました。今後とも継続的にホームページの内容を充実して、皆様に愛されるページ作りを心がけてまいります。
近年は経済社会のあらゆる分野のみならず日常生活においてもパソコンや携帯電話、インターネットの普及など、高度情報化が急速に進んでおります。白河医師会のホームページにおいても、1999年(平成11年)に地域の全医療機関の医療情報を提供するようになり、各医療機関のドクターの素顔や診療方針などを紹介してまいりました。2000年(平成12年)には介護保険が導入されたことから、保健福祉関連情報の提供など介護保険に関連する情報提供、更には医薬分業に関連した保険薬局情報なども積極的に掲載し、高度情報化に対応したページ更新を行いました。最近の話題としては、本年3月発表の民間リサーチ会社の調査によると、医療機関の情報源として、インターネット情報が約40%と第一位に挙げられており、今後医療情報の領域でインターネットの果たす役割は更に進むものと予測されます。

 また振り返ってみますと、今までの白河医師会の取り組みに呼応するかのように2001年(平成13年)12月、厚生労働省より「保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン」が公表され、医療情報ネットワークの基盤作りの重要性が国レベルで認識されることとなりました。2003年(平成15年)6月には、医政局長の私的な検討会として「医療情報ネットワーク基盤検討会」が設置されることとなりました。その検討内容は、電子化された医療情報を個々の医療機関を超えて活用すること(地域における医療情報ネットワーク構築)についての基本的な考え方、医療情報の安全な伝送・参照のためのセキュリティ技術の活用策、患者の視点に立った医療情報ネットワーク運用のあり方、技術活用面・運用面での適正を期するための基盤整備のあり方などです。さらには、情報通信技術を活用した医療を受ける側の利便性向上、医療への患者参加、医療の質の向上、個人情報の保護や情報セキュリティの確保など、安全に情報を伝送・参照できるような環境整備を図ることを提唱しており、平成16年夏頃までに一定の結論を得ることを目標としています。

 こうした医療情報ネットワークの基盤作りには、地域の中核医療機関が中心となり取り組むことが必要不可欠です。白河医師会がこれまで取り組んできた県南地域の医療情報ネットワーク化をより高いレベルで確保し、医療・保健・福祉分野の情報化を積極的に進めること。さらに、これらサービスの利用者が情報を収集し、自分にあったサービスを選択できる環境づくりや、ニーズに応じたサービスが適切に提供できる体制づくりが望まれます。おりしも、白河地域の中核医療機関が発展的移転新築を予定していますが、その意味で地域の中核医療機関が中心となって医療情報ネットワークの基盤を形成されることが理想とも思われます。

 今後は地域の医療・保健・福祉ネットワークをより効率的に構築するため、進歩する情報通信技術を積極的に導入し、情報ネットワークの構築に向けた検討を重ね、関係機関が連携した情報サービスの提供、更には利用者の状況とニーズを踏まえつつ、保健・医療・福祉サービスが総合的かつ効率的に提供できるよう、関係機関の情報交換や情報の共有化、ネットワーク化の実現が望まれます。

平成16年4月1日


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